皆さんこんばんは(こんにちは)
今日は宣言通り、宮島に渡ります。
現在渡る方法はフェリーのみです。
それでは船に乗り込み出発!!
料金180円
所要時間10分
厳島神社の鳥居が見えて来ました。
到着しました。
世界遺産として登録された区域は、社殿を中心とする嚴島神社と、前面の海および背後の弥山原始林(天然記念物)の森林を含む区域の431.2ヘクタールです。厳島全島の約14パーセントを占める広い範囲にわたっています。
おしゃれスタバ発見。
名前を呼んでくれるスタバは初めてでした。
厳島神社に入ります。
参拝料300円
朱色で本当に美しいです。
鏡の池
清水が湧き出ており潮が引くとて鏡のように見えることからこう呼ばれるそうです。
反橋
天皇がご派遣になる勅使がご参拝の際にお渡りになったと伝えられる事から別名、勅使橋とも言われるそうです。
今まで見てきたお寺の中では間違いなく最も美しいと言えます。
厳島神社は平清盛により現在の海上に立つ大規模な社殿が整えらました。
祭神は次の3柱。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
アメリカ人のおばさんが、サングラスを落としました。
それを日本人と中国人が協力し最終的に中国人のおじさんが自撮り棒でサルベージしました。
そして現場は拍手喝采。
これが世界平和です。
平和観音
宮島には鹿が多く生息します。
その鹿物凄く大人しく気品があります。
奈良公園の鹿よ見習いなさい。
モミジ谷公園を歩き
宮島ロープウェイで宮島を探索します。
絶景です。
宮島最高です。
五重の塔と馬の像です。
次はこの、ろかい船で鳥居を潜ります。
ろかい船は満潮の時しか出航する事が出来ません。
近くで見るとど迫力です。
実は来週から鳥居の工事が始まるらしく、鳥居が見れなくなるらしいです。
沖側には「嚴嶋神社」、神社側は「伊都岐島神社」の文字が書かれています。両方ともに神社名なのですが、神社側は万葉仮名で書かれています。
厳島は古来、神を斎(いつ)きまつる島という意味で「伊都岐(いつき)島」と称されていたとか。平清盛の時代に造営された際「嚴嶋」になったそうです。
屋根の笠木の横には、太陽の飾りが見え、反対側には三日月の飾りが取り付けられています。
鬼門を封じる為東側に太陽を設置しているらしです。
後は、東(太陽)から西(月)に陽が沈む事を表しているんだとかいないんだとか。
珈琲ソフト激ウマし。
ランチはカキフライカレー。
広島の牡蠣はうまいっす。
少年が鹿とバトル中。
そして、フェリーで宮島口に戻り車で山口県仁保中郷に移動し今日はお終いです。
5年前のバイクで日本一周、そして今回の日本縦断で様々な場所に行ったのですが、北海道を除けば宮島が一番気に入りました。
北海道を入れるなら、美瑛、礼文島の2強が出てきます。
次は宮島に2、3泊してゆっくりしたいものです。
気が付けばもう、山口県に入りました。
もうゴールは隣です。
明後日は福岡に帰るだけなので実質、明日が観光の最後です。
今回は1ヶ月と短く、パートナーもいたので全く苦もなく進みましたが前回のバイク旅の際は三ヶ月の一人旅。
途中、旅の目的も分からなくなったり、今後の人生設計等考えたりし自暴自棄になった事を今日ふと思い出していました。
しかし、仕事と違い何の営利関係もない人と出会い忌憚のない話をする事が出来るという何事にも代えがたい貴重な体験がその不安を払拭してくれました。
そうすると、旅の終わりが近づくにつれ遣る瀬無く、まだ旅を終えたくないと思ってしまうんですよね。
でも定められた終わりがあるからこそ限られた時間で一生懸命楽しもうとするし、定められた終わりがあるからこそ美しい思い出となると私は思います。
それでは明日悔いの残らないように、
2015年にアメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本で最も美しい場所31」のひとつ
に行ってきます!
それではー
走行距離:197km